英検1級、合格ライン
英検1級の合格率は10%前後といわれております。しかしこの10%という数字は単なる10%という意味とは違います。なにが違うのかというと、 それは英検1級のすぐ下に準1級というのがあるのですが(この準1級もかなりの難関……)この準1級以上の実力者が受験したその中の10%ということです。
それだけ難関なんですね。でも、この英検1級には競争率というのは存在しません。通常、高校受験や大学受験などの場合は、決まった定員に対し、 受験したい人たちが応募するために競争率が発生します。
当然競争率が高ければ難関となるわけですが、英検1級の場合は、合格最低点以上 獲得すれば何人でも必ず合格するのです。つまり本当の実力がないと合格出来ないということですね。
英検1級突破の勉強法とは
英検1級合格のコツといっても、基本は「地道にコツコツ」だと思います。「え〜そんなことは分かっているよ〜」という声が聞こえてきそうですね。 もちろん英検1級を目指している方なら過去、英検2級、準1級と経験してきた方だと思われますので、まず過去問をやり直してみましょう。 以外に間違いが多いことがよくあります。
そこで間違いの部分の傾向を掴むことは大事ですね。その後、今後の対策を練りましょう。 で、実際に英検1級を習得した方の生の声をインターネットで拾ってみました。もし参考になればよいですが……。
例えば、パス単、プラ単、こう書房出版の英単語本を全てこなしたという方がおりました。またリスニングは、ネットでCNNを1日30分くらい毎日聞いていたという方、そして 英検1級突破のコツはなんといっても語彙対策がポイントとのこと。
また試験中の時間配分が合否のポイントともいっておられました。また当たり前のことですが 面接の際のあやふやな解答や態度も合否を分ける大きなポイントのようです。いろいろあるようですが、でも最初にいったように 「地道にコツコツ」が大事ですよね^^。